トヨタ 86 にシューティングブレーク、初公開…オーストラリア

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トヨタ 86 シューティングブレークコンセプト
トヨタ 86 シューティングブレークコンセプト 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豪州法人、トヨタオーストラリアは5月6日、シドニーにおいて、『86シューティングブレークコンセプト』を初公開した。

「シューティングブレーク」は、クーペの美しさとステーションワゴンの実用性を、1台に融合したもの。2ドアクーペのトヨタ86をベースに、ワンオフモデルのシューティングブレークを完成させた。

開発は、トヨタオーストラリアの商品デザイン部門が担当。トヨタのグローバルスポーツカー部門の主導の下、日本国内で手作業により製作された。

トヨタオーストラリアは2014年11月、4分の1スケールのクレイモデルを製作し、86のチーフエンジニア、多田哲哉氏に披露。多田氏は、このクレイモデルに感銘を受け、プロジェクトをサポートすることを決めたという。

5月6日、シドニーでの86シューティングブレークコンセプトの初公開の場には、多田氏も出席。同氏は、市販計画はないとしながらも、「このコンセプトカーは、ファン・トゥ・ドライブな車に対するトヨタの情熱を示すもの」とコメントしている。

《森脇稔》

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