富士ソフト、車載制御システム向けプラットフォーム開発のAPTJ社に5億円を追加出資

自動車 ビジネス 企業動向
富士ソフト(Webサイト)
富士ソフト(Webサイト) 全 1 枚 拡大写真

富士ソフトは5月9日、AUTOSAR仕様をベースとした車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム(SPF)を開発・販売するAPTJが実施する第二期第三者割当増資を引き受け、追加出資すると発表した。

富士ソフトは、2008年よりAUTOSARに加入し、産学連携として名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター(NCES)との車載制御システム向けSPFに関する共同研究に参画してきた。その中でAPTJは昨年9月、名古屋大学発ベンチャー企業として国産車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム開発を目指して設立。富士ソフトは、APTJが11月に実施した第一期第三者割当増資3000万円を引き受け、技術者も参画している。

今回、APTJが実施する第二期第三者割当増資5億1900万円も引き受け、資金面の協力を強化。車載組込みソフト開発の経験と技術力を活かし、自動車組込み制御分野での事業の拡大を進めるとともに、自動車産業の国際競争力強化へのさらなる貢献を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  2. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
  8. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  9. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  10. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
ランキングをもっと見る