米EVテスラ、増産計画を2年前倒し…2018年末までに50万台へ

エコカー EV
テスラ モデル3
テスラ モデル3 全 1 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社が増産計画を、前倒しで実施する意向であることが分かった。

これは5月18日、テスラモーターズが米国証券取引委員会(SEC)に提出した書類から明らかになったもの。同社は、「年間生産台数50万台への引き上げ計画を、2018年末までに前倒しして実行する」と公表している。

当初、テスラモーターズは、年産50万台の目標達成時期を、2020年末としていた。今回、この計画を、2年前倒しすることに。

これは、3月末に発表した新型EVセダン、『モデル3』に対する顧客の反応が良好なことが大きい。5月15日時点での先行予約の総数は、およそ37万3000件に到達している。

テスラモーターズは、「モデル3の需要は非常に大きい。だからこそ、計画の前倒しを決定した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  9. アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
  10. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
ランキングをもっと見る