オートアフターマーケット連絡協議会は、自動車の整備や修理などに関するユーザーアンケートを実施。その結果を発表した。
調査は2015年12月12日から2016年3月31日まで、自動車整備店の店頭およびインターネット上のアンケートで実施し、全国の男女9703名から回答を得た。
調査結果によると、事故・衝突の修理車について、32.5%が「修理保証書」、32.0%が「修復内容の分かるデータ(画像、計測データなど)」があれば安心と回答。合計は64.5%と、「キチンと修理されていれば特に必要ない」と答えた34.8%を大きく上回った。
また修復歴車の購入については、「機能面で問題がないことが証明されていれば購入したい」が51.2%、「若干問題があっても安価であれば購入したい」の11.7%と合わせると、3人に2人が購入しても良いと回答している。
自動車部品については、30.3%が「価格が高い」と回答。安価なリサイクルパーツの「提案を受けた、利用したことがある」人は49.4%にのぼった。そのリサイクルパーツについては「安価で品質面に不安がなければ使ってみたい」との回答が88.1%となり、リサイクルパーツへの消費者ニーズが高まっていることが明らかになった。