トヨタ ヴィッツ、欧州累計生産300万台…15年で達成

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ ヴィッツが欧州累計生産300万台
トヨタ ヴィッツが欧州累計生産300万台 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車のフランス生産子会社、TMMF(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・フランス)は6月24日、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)の累計生産台数が300万台に到達した、と発表した。

TMMFは2001年1月末、ヤリスの現地生産を開始。主に、欧州市場に出荷してきた。2013年5月からは、北米向けの生産も日本から移管。累計生産台数300万台は、生産開始からおよそ15年で達成した記録となる。

記念すべき累計生産300万台目となったヤリスは、日本仕様にはない『ヤリス ハイブリッド』。ブラック&ホワイトのツートンボディの特別モデルの出荷を、TMMFの従業員が祝福した。

このヤリス ハイブリッドは、フランスの顧客に届けられる予定。TMMFの全生産量の87%は、フランス国外へ輸出。欧州全域をはじめ、米国、カナダ、プエルトリコなど、世界42市場へ出荷されている。

また、2001年の生産開始当初のヤリスは、1.0リットルエンジンを搭載し、CO2排出量は134g/km。一方、現在のヤリス ハイブリッドのCO2排出量は75g/km。トヨタは、「CO2排出量を44%低減させた」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  4. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  5. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  6. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  7. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  8. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  9. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  10. 【株価】トヨタが小反発、『プリウス』13万台リコールも地合い好転で持ち直す
ランキングをもっと見る