ボーイングが発表した2016年上期(1~6月)の納入実績によると、民間航空機部門の納入機数は年々同期より6機マイナスの375機だった。
機種の内訳は、『737』型機が最も多くて前年同期より1機少ない248機だった。『787』型機は4機増の68機で、『777』型機が1機増の51機となった。『767』は4機マイナスの5機、『747』型機が6機マイナスの3機だった。
防衛・宇宙・セキュリティ(BDS)部門の納入実績では、『AH-64アパッチ』の新造が15機、再製造が18機だった。『C-17グローブマスターIII』が4機。『CH-47チヌーク』の新造が10機、再製造が16機だった。
『F-15』型が7機、『F/A-18型』が14機、『P-8』型が9機で、衛星(政府・民間合算)が2機だった。