日本精工、米国集団訴訟で和解---軸受製品の価格カルテルについて

自動車 ビジネス 企業動向
日本精工(ウェブサイト)
日本精工(ウェブサイト) 全 1 枚 拡大写真

日本精工は、米国で軸受製品の価格カルテルに関して集団提訴されいていた件で原告の販売会社などの一部と和解したと発表した。

自動車ディーラーや車両の購入者が、同社などが軸受製品の取引で価格カルテルを結び、競争を制限したと主張、損害賠償と対象行為の差し止めを求めて米国ミシガン州東部連邦裁判所に提訴されていた。

同社では、原告の一部と交渉した結果、和解により早期に解決を図ることが最善の策と判断、原告の一部に和解金3450万ドル(約36億円)を支払う。

今回の件は米国司法省の調査対象となった2011年7月以前の行為に基づくもの。その後、米国で新たな違反が疑われている行為が判明したものではない。

同社では今回の件を「厳粛に受け止め、再発防止策に取り組んできたが、引き続きコンプライアンス強化の取り組みとして体制・制度の整備、教育・啓発の徹底を図る」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
  9. レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
  10. レスポンスが春割キャンペーンを開催中、「レスポンス ビジネス」法人プランが無料…4月1日~5月31日
ランキングをもっと見る