ルノー日産アライアンスは9月20日、フランスのSylpheo社を買収した、と発表した。
Sylpheo社は、フランスに本拠を置くソフト開発会社。40名のエンジニアおよびコンサルタントが、優れた技能をルノー日産アライアンスに提供していく。
今回の買収は、ルノー日産アライアンスが、コネクティビティやモビリティの技術開発を促進するのが狙い。ルノー日産は2020年までに、自動運転技術搭載車を10車種以上、市販する計画を掲げており、この計画の実現を目指す。
なお、買収金額など、両社間の契約の内容は、公表されていない。
ルノー日産アライアンスのOgi Redzic上級副社長は、「Sylpheo社のソフトウェア開発者およびクラウドエンジニアがアライアンスに加わることが、次世代のコネクテッドカーや先進技術の開発に、特別な機会となるだろう」と述べている。