BMWジャパンは、同社の電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)専用の公共充電サービス「チャージナウ」を10月1日より開始すると発表した。
BMWジャパンは、2014年より電動化技術「eDrive」を搭載したEV『i3』、PHEV『i8』『X5 xDrive40e』『330e』『225xeアクティブ ツアラー』といった電動化モデルを市場導入。今回、電動化モデルの普及に向けて、公共充電サービスを日本市場で開始する。
新サービスでは、専用のチャージナウカードにより、国内最大の充電器ネットワーク「NCSネットワーク」が展開する全国約1万4000基の充電器が利用できる。チャージナウは、10月1日以降の初年登録車に標準付帯され、月会費、および充電器利用料が初年度無料。2年目以降は月会費2500円(i3は5000円)が必要となるが、普通充電器の利用料は永久無料。
また、車内ナビゲーションシステム上や、無料の専用スマートフォンアプリ「ChargeNow App」内では、全国の提携充電ステーションをマップ上に表示したり、充電ステーションの詳細や、充電器ごとのリアルタイム満空情報を入手できる。