WCOTY(ワールドカーオブザイヤー)主催団体は9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16において、「ワールドアーバンカー」賞の第1次ノミネート7車種を公表した。
WCOTY主催団体は5月上旬、2017年からワールドアーバンカー賞を設けると発表。ワールドアーバンカー賞は、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、新設される賞。都市に似合う車を選ぶ賞となる。
またこの割合は、今後増えることが予想されている。WCOTY主催団体では、ワールドアーバンカー賞が、自動車メーカーにも受け入れられると分析する。
ワールドアーバンカー賞の第1次ノミネート7車種は以下の通り。
BMW i3 (94 Ah)
シトロエン C3 Eメアリ
フォードKAプラス
スマート・ブラバス
スマート・カブリオレ
スズキ・バレーノ
スズキ・イグニス
日本メーカーからは唯一、スズキが選出。『バレーノ』と『イグニス』の2台が、第1次ノミネートにリストアップされた。同じくスマートも2車種がノミネート。また、BMW『i3』とシトロエン『C3 Eメアリ』は、EVとなる。