ヤマハ発動機は、大型ネイキッドモデル『MT-09』をマイナーチェンジし、10月5日からドイツ・ケルンで開幕した「インターモト2016」にて公開。2016年12月下旬から欧州で発売する。
MT-09は2013年から発売、欧州を中心に世界各国で販売している。同モデルに『MT-10』『MT-07』『MT-03』『MT-25』『MT-125』を加えたMTシリーズは、ネイキッドとスーパーモタードの異種混合スタイルと優れた走行性で人気を得ている。
新型MT-09は、「Multi performance Neo roadster」をコンセプトに開発。LED・4灯のコンパクトなヘッドライトと大型エアスクープによるフロントマスク、アルミ鍛造ステーの片持ち可動リアフェンダー、シフトダウン時に穏やかな車体挙動をもたらすA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、滑らかなシフトアップを支援するQSS(クイック・シフト・システム)などを新たに採用した。