タカタ、米国子会社の破産法11条申請報道を事実上否定

自動車 ビジネス 企業動向
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像)
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

タカタは、米国子会社のTKホールディングスが米国連邦破産法第11条の適用を申請していると報じられたことに関して「何ら決定した事実も開示すべき事実もない」と、事実上否定するコメントを発表した。

タカタ製エアバッグの不具合に関して1兆円にのぼるとされるリコール費用を自動車メーカーが肩代わりしていることから、米国子会社が破産法を申請すると報じられた。

タカタでは、外部専門委員会を設置してリコール問題に対処するため、再建策の策定を依頼しており、特に納入先である自動車メーカーに対してリコール用代替部品、一般の量産部品について信頼性の高い製品を安定的、継続的に供給することを最重要課題として、経営の中長期的な安定化を目指している。

同委員会の下で、経営再建のスポンサーとなる新たな出資者を募ることを含めて検討が行われ、提案を受けており、今後、関係者との話し合いに入ると認識しているとし、破産法申請を事実上、否定した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  6. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  7. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  8. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  9. メルセデスAMG GT 新型に816馬力の電動「63」登場…0~100km/h加速2.8秒
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る