『MotoGP 第15戦 MOTUL日本グランプリ』(10月14日~16日 ツインリンクもてぎ)の開催を目前に控え、ヤマハ発動機は10月12日、『YAMAHA MotoGP FAN MEETING 2016』を開催した。
会場となったスターライズタワー(東京都港区)には、同社レーシングチームのスポンサー各社がそれぞれ招待したプレミアムカスタマーおよそ150人が来場。外部への事前告知を一切おこなわない、シークレットイベントとして開かれた。
参加ライダーは今週末の日本グランプリをヤマハのマシンで駆る5人のライダーたち。J. ロレンソ選手、V. ロッシ選手、P. エスパルガロ選手、B. スミス選手、中須賀克行選手だ。
選手たちが姿をあらわすと、ファンからは歓喜の声が。なかでも声援が大きかったのは、今年3月にヤマハと2018年までの契約を結んだロッシ選手。1996年以来、世界選手権で多くのタイトルを獲得し、キャリアも来季で22シーズン目。
質問コーナーでは「この厳しい世界最高峰で今なお進化し、戦い続けられるモチベーションはいったいなんなのでしょうか?」の問いに、ロッシ選手は「モチベーションが絶えることはないですし、これからもヤマハと一緒に頑張っていきたい」と、笑顔で答えた。
また、各ライダーから抽選で2名ずつ来場者にプレゼントが手渡され、2ショット写真も撮影。さらに全招待客が、約10名づつ5名のライダーと写真に収まった。
ライダーらは気さくに握手やサインに応じ、ファンらは感激するばかりの時間を過ごした。