【パリモーターショー16】レクサス UXコンセプト、市販の可能性は?!

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レクサス UX コンセプト
レクサス UX コンセプト 全 10 枚 拡大写真

9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16。レクサスがワールドプレミアした『UXコンセプト』は、今後の市販の可能性に注目が集まっている。

このUXコンセプトは、どのようなモデルなのか。「レクサスのコンパクトクロスオーバーの将来像を示すコンセプトカー」というのが、レクサスの公式なコメント。

車名から読み取れることは、レクサスの「X」は、『LX』、『RX』、『NX』と、SUVに共通する記号。また、ボディサイズは全長4400mm、全幅1900mm、全高1520mm、ホイールベース2640mm。全長はNXに対して、230mm短い。UXコンセプトは、NXの下に位置する小型SUVを示唆しているとも受け取れる。

レクサスは2014年、NXを欧州市場に投入。レクサスによると、現在ではNXが、レクサスの欧州における最量販車に君臨しているという。欧州では小型車の人気が高い傾向にあることから、NXの弟分的なSUVに対するニーズは充分にあるといえそう。

パリモーターショー16のプレスカンファレンスには、トヨタモーターヨーロッパのヨハン・ファン・ゼイル社長兼CEOが登壇。「レクサスは次なる章に向けて、準備している。それは、さらに逞しく、エモーショナル、個性的な存在へということ。今後も、我々の情熱を世界中の顧客に届けるべく、取り組みを強化していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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