「どこでもドア」、京急電鉄の三浦海岸駅で稼働 10月24日から

鉄道 企業動向
三浦海岸駅に設置された「どこでもドア」。10月24日から実証実験が始まる。
三浦海岸駅に設置された「どこでもドア」。10月24日から実証実験が始まる。 全 1 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急)と三菱重工交通機器エンジニアリング(MHI-TES)の2社は10月24日から、「どこでもドア」の実証実験を久里浜線の三浦海岸駅(神奈川県三浦市)で始める。

「どこでもドア」は、MHI-TESが開発を進めてきたマルチドア対応ホームドア。ドア数やドア位置が異なる車両が混在していても運用できるのが特徴だ。地上設備だけでホームドア開閉の連携が可能な「地上完結型連携システム」を採用している。ドアを開くと目の前に目的地が現れるわけではない。

発表によると、「どこでもドア」を営業路線で実際に稼働させるのは、今回が初めて。実証実験は約1年間行われ、安全性や耐久性などの検証が行われる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  10. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
ランキングをもっと見る