トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月上旬、9月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万5801台。前年同月比は2%増と、プラスに転じた。
2万5801台の内訳は、乗用車系が1万0097台。前年同月比は20.1%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、9月の新記録の1万5704台。前年同月比は24.1%増と、プラスを保つ。
乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比28.6%減の827台と、9か月連続のマイナス。『IS』は、15%減の2678台と、17か月連続で減少した。『GS』は1066台にとどまり、前年同月比は33.2%減と8か月連続のマイナス。『CT』は、43.6%減の638台と、12か月連続で減少する。『ES』も12.6%減の4543台と、2か月連続のマイナス。
SUV系では、新型SUVの『NX』が、前年同月比51.9%増の4729台と引き続き増加。9月の新記録を打ち立てた。新型『RX』は、前年同月比10.9%増の8605台と、9か月連続で増加。最上級SUVの『LX』は前年同月のおよそ2.2倍の386台と、4か月連続で増加した。
レクサスの2016年1‐9月米国新車販売は、23万6193台。前年同期比は4.5%減だった。