トヨタ、モビリティサービス・プラットフォームの構築を推進

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタのモビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)
トヨタのモビリティサービス・プラットフォーム(MSPF) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10月31日、トヨタスマートセンター、トヨタビッグデータセンター、金融・決済センターの上位に、モビリティサービスに必要とされる様々な機能を備えたモビリティサービス・プラットフォーム(以下、MSPF)の構築を推進すると発表した。

MSPFは、トヨタがこれまでライドシェアなどのモビリティサービス事業者と提携する際、開発、提供していた車両管理システムやリースプログラムといった個別の機能を包括したプラットフォーム。今回の発表は、カーシェア等のモビリティサービスの普及を踏まえたもの。

今後、提携する事業者は、このプラットフォーム内の機能をサービス内容に応じて利用する。これにより、いっそう便利で細やかなサービスを顧客に提供していくことが可能になる。

さらにトヨタは今後、このMSPFをカーシェアやライドシェアといったモビリティサービスのほか、テレマティクス保険など、様々なサービス事業者との連携に活用していく。

トヨタの専務役員で「コネクティッドカンパニー」の友山茂樹 社長は、「トヨタはモビリティサービス・プラットフォーマーとして、あらゆる企業、サービスとオープンに連携し、より便利で安心な移動を顧客に提供するべく、新たなモビリティ社会の創造へ貢献していきたい」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る