警報機や遮断機作動後に踏切進入のクルマ、特急列車と衝突

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11日午前9時ごろ、茨城県ひたちなか市内にあるJR常磐線の踏切で、警報機や遮断機が作動してから踏切内に進入してきた乗用車と、通過中の特急列車が衝突した。この事故で乗用車を運転していた73歳の男性が死亡している。

茨城県警・ひたちなか署によると、現場はひたちなか市高場付近(勝田~佐和駅間)の踏切。警報機と遮断機が設置されている。乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り特急列車(上野発/高萩行き、10両編成)と衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた同市内に在住する73歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。列車の乗客乗員約130人にケガはなかった。

列車の運転士は「クルマは踏切通過の直前に進入してきて、非常ブレーキを掛けたが間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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