産業用ドローン操縦のスペシャリストを育成するプログラム 12月15日から

航空 企業動向

NECフィールディングは、法人客を対象に、産業用ドローン(マルチコプター)を安全に使用できる操縦者を育成する「DJIスペシャリスト育成プログラム」を12月15、16日に大阪、12月17、18日に千葉で開校する。

プログラムは、国土交通省への飛行申請が必要な人やドローン飛行業務を請負されている人など、ライセンスの取得が必要な人に適したプログラム。プログラムは飛行操縦経験が10時間以上の人が対象で、2日間の座学と実技講習を得て、試験合格者には、DJIが発行するDJIスペシャリストライセンスに必要な修了書を発行する。

DJIインストラクター資格を持つNECフィールディングの社員が指導する。

社会のドローンへの関心が集まっている中、ドローンが様々な分野に取り入れ、活用拡大が予想されるが、必要な技術的知識や安全運用技術、整備技術を習得した上で運用することが求められており、企業のこうしたニーズに対応する。

NECフィールディングでは今年4月からドローンを業務で活用する法人向けにドローンの販売、保守、ドローン操縦者の養成や撮影サービス等を提供する「ドローン活用サポート」を提供している。また、8月からはドローンに関する知識、操作技術の基礎を2日間で取得する「ドローン講習会(初級コース)」を開校し、受講者のレベルに合わせた講習会を提供している。

NECフィールディングでは、大阪・千葉での開校を皮切りに、全国各地で順次開催していく。

《レスポンス編集部》

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