JR東日本仙台支社は11月24日、北山形駅(山形市)の東口駅舎をリニューアルすると発表した。11月26日の初発から使用を開始する。
発表によると、東口の新しい駅舎は鉄骨1階建てで、延床面積は約160平方m。「ジャパニーズ・モダン」をコンセプトに、外観の色調は北山形駅近くに位置する「鳥海月山両所宮」をイメージした。待合室には、昭和初期の山形駅の駅舎をイメージした連続縦長窓を設けた。
コンコースは天井を設けず、開放性の高い空間を目指した。待合室のベンチなどでスギを使用し、木のぬくもりを感じとれるようにしたという。
北山形駅は、奥羽本線と左沢線の駅。駅舎は東口と西口にそれぞれ設けられている。このうち西口は2014年6月、新しい駅舎に建て替えられた。