三菱自動車は11月28日、取締役候補者を発表した。
日産自動車からはカルロス・ゴーンCEOが代表取締役会長に、チーフ・サステナビリティ・オフィサーの川口均専務執行役員と経理部門担当の軽部博常務執行役員が社外取締役に就任。また、通産官僚出身で元日産自動車副会長の伊佐山建志氏が社外取締役に就任する。
なお、三菱自動車国内営業統括の服部俊彦取締役、生産統括の安藤剛史取締役、サントリーHD社長の新浪剛史社外取締役は退任する。
これにより三菱自動車の新役員体制は、カルロス・ゴーン会長、益子修社長、山下光彦取締役、白地浩三取締役、池谷光司取締役。社外取締役は坂本春生氏、宮永俊一氏、小林健氏、伊佐山建志氏、川口均氏、軽部博氏の6名となる。
新役員体制は、12月14日開催予定の臨時株主総会および同総会後の臨時取締役会にて正式に決定する。