ヤマハ発動機は、『XSR900』が日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.18」に選定されたと発表した。
同社としては前回の『MT-07』、『トリシティ125』と電動アシスト車いす『JW スウィング』に続く選定となった。
XSR900のネオ・レトロスタイルを追求したフォルムが、飽きのこない造形性の高さと洗練されたデザインに仕上げられている点が、審査員に評価された。
XSR900は「The Performance Retro-ster」をコンセプトに開発された、レトロな外観が特徴のモデルだ。ボディは、オーセンティックなイメージを強調する「CMFG(カラー・マテリアル・フィニッシュ・グラフィック)」デザインを織り込み、アルミの素材感を活かしたパーツを各部に採用した。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定・表彰するもの。
今回受賞したXSR900は2017年1月19日から22日まで、東京都港区AXISギャラリーで開催される「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.18 東京展」に展示される。