【オートモーティブワールド2017】ULジャパン、愛知みよしに試験所…EMC、電波法対応など

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ULジャパン(オートモーティブワールド2017)
ULジャパン(オートモーティブワールド2017) 全 4 枚 拡大写真

ULジャパンは1月18日、東京ビッグサイトで開幕した「第9回オートモーティブワールド/第5回コネクティッド・カーEXPO」に出展した。

同社は、米国イリノイ州に本社を置く第三者安全科学機関、UL社の日本法人。オートモーティブワールド2017では、車載機器向けEMCサービスを紹介している。EMCは、電気や電子機器が発するノイズが、他の電子機器に影響を与えないことを確認するもの。

車載機器の電子化や機器間の無線接続が急速に進む中、ワイヤレス機器を安全かつ安定して運用するために、EMCに加え、各国電波法規制、相互接続性などへの対応が必要。同社は、数多くの車載機器・自動車部品メーカーが拠点を構える愛知県みよし市に、自動車業界向け試験所「オートモーティブ テクノロジー センター」を開設し、6月から業務を行う。
対応
オートモーティブワールド2017では、車載機器向けEMC/電波法規制(国内・海外)対応をはじめ、車載機器ならびに携帯端末の相互接続性(IOP)試験、EVバッテリー/電子基盤などの製品安全試験、部材調達のためのデータベースサービスなど各種自動車関連認証、試験サービスを出展している。

《森脇稔》

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