パンク修理、自分で対応するドライバー激減…6割強がロードサービス依頼

自動車 テクノロジー 安全
パンク修理(参考画像)
パンク修理(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)は2月20日、JAFホームページ内で実施した「タイヤのパンクに関するアンケート調査」の集計結果を発表した。

調査は1月16日から2月6日の3週間、パンクのほか、搭載品や点検のタイミングなど、タイヤ全般について行い、4万6379件の有効回答を得た。

調査結果によると、パンク経験者は60.0%、未経験者は40.0%。未経験者に「パンクしたらどうするか?」と聞いたところ、41.4%が「他者(社)に依頼する」、58.6%が「自分で対応する」と答えた。年代別では、29歳以下の64.3%、30代の67.8%が「他者(社)に依頼する」と回答。50代の50.5%、60代の54.4%、70代の52.1%が「自分で対応する」と答えている。

一方、パンク経験者がどのように対応をしたかという質問では、20年以上前に経験した人の77.2%が「自分で対応した」と回答しているのに対し、1年以内に経験した人の64.1%が「他者(社)に依頼した」と回答。保険会社などを含むロードサービスへの加入率増加に伴い、「他者(社)への依頼」が増加しているようだ。

また、普段のタイヤ点検については、79.8%がしていると回答。点検間隔は「4-6か月」(33.8%)が最も多く、「2-3か月」(27.4%)、「1か月以内」(15.3%)、「6か月-1年」(12.7%)と続いた。車載しているパンク対応策はスペアタイヤが57.5%、応急修理キットが35.6%だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  3. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  9. レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
  10. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
ランキングをもっと見る