メルセデス、全世界で100万台リコール…火災のおそれ

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メルセデスベンツCクラス
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ドイツの高級車、メルセデスベンツが、一部車両で火災のおそれがあるとして、全世界でおよそ100万台のリコールを実施する。

同社の米国法人が、当局に届け出た内容によると、今回のリコールは、エンジンの不具合が原因。エンジンスターターが不調をきたし、エンジンを何度か始動した際、電気系統が過熱して、火や煙で出るおそれがある。

リコールの対象となるのは、2015‐2017年モデルの『Cクラス』、『CLA』、『Eクラス』、『GLA』、『GLC』など。全世界で販売されたおよそ100万台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ヒューズを追加するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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