グーグルのウェイモ、仮処分申請…ウーバーの自動運転車開発を差し止め

自動車 テクノロジー ITS
グーグルの自動運転車 (c) Getty Images
グーグルの自動運転車 (c) Getty Images 全 1 枚 拡大写真

グーグル(Google)の自動運転車開発部門、「ウェイモ」が、ウーバーとその子会社を、「自動運転技術の盗用があった」と訴えている問題。ウェイモがこの問題で、さらなる対抗措置に打って出た。

これは3月中旬、ウェイモが明らかにしたもの。「サンフランシスコの連邦地方裁判所に対して、ウーバーによる自動運転車の開発の差し止めを求める仮処分を申請した」と公表している。

ウェイモの主張によると、アンソニー・レバンドウスキー氏がグーグルを退職した2016年1月、自動運転車の中核技術のひとつで、レーザー光を使って車両の周囲の物体までの距離などを検知する「LiDAR」(ライダー)と呼ばれる技術の設計図など、1万4000点以上を持ち出したという。

ウェイモは「ウーバーは、この技術を導入して、自動運転車の開発を進めている」と、同社を提訴。ウェイモの主張に対して、ウーバーは反論しており、裁判の行方が注目されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  8. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
ランキングをもっと見る