キノコ生産販売大手の雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)は3月21日、新型コンテナを使った北海道への鉄道輸送を行うと発表した。3月28日から開始する。
雪国まいたけはドライバー不足による輸送コストの上昇などから、トラックを中心とした商品の長距離輸送が難しくなると考え、鉄道輸送に注目。試験輸送を数回実施して商品の品質維持を確認できたことから、北海道への商品輸送の一部を鉄道コンテナ輸送に切り替えることにした。
雪国まいたけによると、新型の31フィート冷蔵コンテナを使用し、南魚沼市内の工場から南長岡駅(新潟県長岡市)までトラックで輸送。同駅で貨物列車にコンテナを載せ替え、隅田川駅(東京都荒川区)を経由して北海道に向かうルートで運ぶ。