高速道路会社3社は、ゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月7日)の全国の高速道路の渋滞予測を発表した。
それによると10km以上の渋滞予測回数は上下線合計で305回と前年実績より35回増える見通し。このうち、下り線が15回増の119回、上り線が20回増の186回を予想する。
多く発生するのは下り線が5月3~4日、上り線が5月4~5日。下り線は3日に38回、4日に32回で、上り線は5日に45回、4日に44回、6日に32回、3日に29回を予測する。
30km以上の渋滞発生は前年実績と比べて5回増の25回を予想する。下り線が2回増の10回、上り線が3回増の15回。
特に長い渋滞が予想されるのは、5月3日9時ごろ常磐自動車道・下りの土浦北IC付近で45km、同じく3日6時ごろ中央自動車道・相模原IC付近で45km、3日9時ごろ中国自動車道・宝塚東トンネル付近で30km。
下り線は5日17時ごろ関越自動車道・高坂SA付近で45km、5日17時ごろ東名高速道路・大和トンネル付近で40km、5日19時ごろ神戸淡路鳴門道・舞妓トンネル出口付近で45km。