ドイツの自動車大手でメルセデスベンツを擁するダイムラー。同社がEVの積極的な投入計画を公表した。
これは3月29日、ダイムラーがドイツで開催した年次株主総会の席で明らかにしたもの。同社は、「2022年までに、EV10車種以上を投入する」と発表している。
ダイムラーはこれに合わせて、100億ユーロを電動パワートレイン車の開発強化に投資する計画を発表。あらゆる手段を駆使して、CO2排出量の低減に努める姿勢を示した。
ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「我々は自動車産業の変革を形作っていく」と述べている。