新車販売総合、新型プリウス が5年ぶりのトップ 2016年度車名別

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は4月6日、2017年3月および2016年度(2016年4月~2017年3月)の通称名別新車販売台数(速報)を発表した。

●N-BOX、4か月連続トップ 3月

2017年3月の車名別新車販売台数は、ホンダ『N-BOX』が1万9429台(8.6%増)を販売し、4か月連続のトップとなった。

2位は登録車トップの日産『ノート』で2万4383台(78.2%増)。3位は前月同様、トヨタ『プリウス』で2万2447台(28.6%減)だった。

3月の車名別新車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:N-BOX(ホンダ)2万6125台(2.3%増)
2位:ノート(日産)2万4383台(78.2%増)
3位:プリウス(トヨタ)2万2447台(28.6%減)
4位:タント(ダイハツ)1万9209台(10.9%減)
5位:デイズ(日産)1万8923台(2.1%減)
6位:アクア(トヨタ)1万7798台(23.7%減)
7位:C-HR(トヨタ)1万6816台
8位:ムーヴ(ダイハツ)1万5077台(50.4%増)
9位:スペーシア(スズキ)1万5042台(88.6%増)
10位:フリード(ホンダ)1万4799台(219.5%増)

●トヨタ プリウス、5年ぶりのトップ 2016年度

2016年度(2016年4月~2017年3月)の新車販売台数ランキングでは、トヨタ『プリウス』が22万5066台(44.3%増)で5年ぶりのトップとなった。

2位は軽自動車トップのホンダ『N-BOX』で19万2369台(11.4%増)。トップのプリウスとは3万2697台の差だった。3位は昨年まで4年連続トップだったのトヨタ『アクア』。以下、ダイハツ『タント』、トヨタ『シエンタ』、日産『ノート』、ダイハツ『ムーヴ』が続いた。

トップ10のうち軽自動車は5車種がランクイン。昨年より1車種減少した。

2016年度の新車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年度比)。

1位:プリウス(トヨタ)22万5066台(44.3%増)
2位:N-BOX(ホンダ)19万2369台(11.4%増)
3位:アクア(トヨタ)15万5566台(19.1%減)
4位:タント(ダイハツ)14万8727台(4.5%減)
5位:シエンタ(トヨタ)12万7392台(40.8%増)
6位:ノート(日産)12万3938台(29.9%増)
7位:ムーヴ(ダイハツ)11万5177台(15.8%増)
8位:デイズ(日産)10万3193台(26.5%減)
9位:フィット(ホンダ)9万8923台(11.7%減)
10位:アルト(スズキ)9万6043台(10.1%減)

《纐纈敏也@DAYS》

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