ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは4月12日、中国の江蘇省において、新工場を開所した。
今回の新工場は、ボッシュが2019年までに中国で計画している総額1億ドル以上の投資の一環として建設されたもの。江蘇省の新工場では、自動運転車向けの電子部品などを生産する。
また、新工場では、およそ1300名を新規に雇用する予定。ボッシュは自動運転などの先進安全支援システムが、中国で年間2万件の事故を防ぐ効果があると見込む。
ボッシュオートモーティブエレクトロニクスのクラウス・メーダー社長は、「新工場で、中国のつながる商品やソリューションに対する需要に応えていく」と述べている。