ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは4月6日、3月および2017年第1四半期(1~3月)の中国における新車販売台数が、ともに新記録を達成した、と発表した。
アキュラの3月の中国新車販売台数は1045台。前年同月に対して、およそ5倍と大きく伸びた。車種別実績では、新型コンパクトSUVの『CDX』が900台と最量販車に。同車はホンダ『ヴェゼル』をベースに、アキュラブランド向けの内外装を採用した中国専用車。
中型SUVの『RDX』は92台。前年同月比は36.1%減と、引き続き落ち込む。大型SUVの『MDX』は40台。前年同月比は29%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が13台。前年同月比は8.3%増と、4か月ぶりのプラス。
また、アキュラの2017年第1四半期(1~3月)の中国新車販売台数は、2538台。前年同期に対して、およそ4.5倍の伸びを達成した。車種別実績では、CDXが2195台と最量販車。SUVでは、RDXが201台、MDXが114台を販売している。