スウェーデンに本拠を置くオートリブは、改良新型メルセデスベンツ『Sクラス』に同社の自動運転技術が導入された、と発表した(21日)。
オートリブが、改良新型メルセデスベンツSクラスに供給するのは、77GHzレーダー、ステレオ/モノビジョンカメラ、ADAS(先進運転支援システム)用ECUなど。
中でも、ステレオビジョンカメラは、歩行者、車、トラックなどの物体、進行中の交通、車線標識、交通標識、道路の端などを検出して分類できる。オートリブが先進的なステレオビジョンカメラソリューションを通じて、路面検出機能を提供するのは、改良新型Sクラスが初めて。
オートリブは、「改良新型Sクラスへの供給を通じて、ダイムラーとの関係を積極的に維持していく」と述べている。