メルセデス、初のデジタル中核拠点を開設…コネクトカーや自動運転戦略の一環

自動車 テクノロジー ITS
メルセデスベンツがポルトガルのリスボンに開業した同社初の「デジタルデリバリーハブ」
メルセデスベンツがポルトガルのリスボンに開業した同社初の「デジタルデリバリーハブ」 全 1 枚 拡大写真

ドイツのメルセデスベンツは5月9日、ポルトガルのリスボンに、同社初の「デジタルデリバリーハブ」を開業した。

デジタルデリバリーハブは、グローバルソフトウェアソリューションの新たな中核拠点として開設されたもの。ポルトガル政府が、デジタルデリバリーハブの開設を支援した。

メルセデスベンツは、「CASE」と呼ばれる新戦略を掲げる。CASEは、Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services、Electric Driveの4つの頭文字に由来。デジタルデリバリーハブは、CASE戦略の一環に位置付けられる。

デジタルデリバリーハブの狙いは、高級自動車メーカーから、有力プロバイダーまたはプレミアムモビリティサービスへの移行を加速すること。 メルセデスベンツは、「ブランドの強みと経験を、若い人材の発明精神と組み合わせ、新しいデジタル製品やビジネスモデルにつながることを期待する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  3. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  4. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  5. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  6. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  7. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  8. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  9. [15秒でわかる]トヨタ『4ランナー』新型…オフロード仕様のTRDプロを設定
  10. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
ランキングをもっと見る