日本信号、アーメダバード都市鉄道の信号システムを受注…インド2件目

鉄道 企業動向
アーメダバード・メトロの建設現場。日本信号が信号システムを受注した。
アーメダバード・メトロの建設現場。日本信号が信号システムを受注した。 全 2 枚 拡大写真

日本信号は5月18日、インドのガンディナガール・アーメダバード都市鉄道公社(MEGA)からアーメダバード都市鉄道(アーメダバード・メトロ)第1期事業の信号システムを受注したと発表した。

アーメダバードはインド西部のグジャラート州にある都市。2023年の開業が予定されているインド高速鉄道の終着駅が設けられる。人口も急激に増えており、交通渋滞緩和策の一環として都市鉄道の建設が計画された。

日本信号の発表によると、同社がMEGAから受注したのは、アーメダバード・メトロの東西線20.7kmと南北線18.5kmの信号システム一式。運行管理装置や電子連動装置、無線制御方式(CBTC)の自動列車防護装置などの信号システムを納入する。CBTCは日本信号製の「SPARCS」が採用される。

日本信号がインドで受注した信号プロジェクトは、デリーメトロ8号線に続き2件目になる。

《草町義和》

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