資源エネルギー庁が5月31日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月29日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.5円値下がりし131.7円となった。レギュラーガソリンの値下がりは6週連続。
地域別では中部と中国で0.7円、東北で0.6円、北海道と近畿、九州・沖縄で0.5円、関東で0.4円、四国で0.2円、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは前週比0.6円安の142.4円、軽油は0.4円安の110.8円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.8円/リットル(前週比±0円)、ハイオクは133.4円/リットル(+1.1円)、軽油は98.7円/リットル(-0.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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