フィンランド独立100周年で飯能駅リニューアル…西武鉄道、デザインコンペ実施

鉄道 企業動向
フィンランド独立100周年記念事業として飯能駅のリニューアルが計画された。写真は開業100周年を迎えたときの飯能駅(2015年4月)。
フィンランド独立100周年記念事業として飯能駅のリニューアルが計画された。写真は開業100周年を迎えたときの飯能駅(2015年4月)。 全 2 枚 拡大写真

西武鉄道は6月5日、飯能駅(埼玉県飯能市)をリニューアルすると発表した。完成は2019年3月の予定。フィンランドの独立100周年記念事業としてデザインコンペを行う。

リニューアルするのは駅舎の内装。デザインは「本物の北欧デザイン」を取り入れるとし、フィンランド国内のデザイナーを対象にしたデザインコンペを今年6月上旬から12月末まで行う。コンペはフィンランド大使館商務部との共催で、フィンランド独立100周年記念事業として実施される。

飯能市内の宮沢湖を中心としたエリアでは、北欧のテーマパーク「メッツァ」の整備が計画されている。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」が2018年秋にオープンし、2019年春にはフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの絵本「ムーミン」を主題とした「ムーミンバレーパーク」がオープンする予定だ。

《草町義和》

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