走行環境別燃費、カタログへの表示を義務化

エコカー 燃費
新しい燃費の表示内容
新しい燃費の表示内容 全 1 枚 拡大写真

経済産業省と国土交通省は7月3日、エネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づく告示の一部を改正、WLTCモードで燃費を算定した自動車について、走行環境別燃費のカタログ等への表示を義務付けると発表した。

近年、自動車の燃費性能が向上する中で、カタログ等に表示される燃費に比べ実燃費が最大4割下回るとの指摘がある。今回、走行環境の違いに応じた燃費の情報を提供することで、より自動車ユーザーの使用状況に合った燃費性能を比較できるようにするため、告示の一部改正を行った。

走行環境別の燃費表示は、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定した「市街地モード」、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定した「郊外モード」、高速道路等での走行を想定した「高速道路モード」の3種類を義務化。2017年夏以降、WLTCモード燃費が算定された自動車から順次切り替えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. 中国自動車業界における歴史的一歩! テインサスペンションの純正採用が実現
ランキングをもっと見る