事故車買取のタウは、業界初となる、ビットコインによる決済サービスを7月より導入開始したと発表した。
ビットコインは紙幣や硬貨が存在しない、仮想通貨を利用した新たな決済方法としてニーズが拡大。さらに改正資金決済法施行により、今後ますます仮想通貨による取引の拡大が見込まれている。特に同社の主要販売先である新興国を含む諸外国では、自国通貨に対する信用度が低いことや外貨送金の禁止、通貨切り下げなどといった通貨リスクが伴うことから、銀行を介さず取引ができるビットコインの需要が高まっている。
このような背景を受け、タウでは7月3日より、同社が運営する事故車オークションサイトに登録している約10万社の会員に向け、ビットコイン決済を導入。支払方法の多様化で顧客ユーザビリティの向上を図る。