日本信号は7月10日、タイ国鉄のバンコクレッドラインに導入される自動料金徴収システム(AFC)を、住友商事から受注したと発表した。
レッドラインは、バンコク中心部のバンスー駅から北へ26.4km、西へ14.6km伸びる、全線高架の鉄道新線計画。北へ伸びる区間は円借款、西に伸びる区間はタイ政府の自己資金で、それぞれ整備される。2020年の完成を目指して工事が進められている。
日本信号によると、自動券売機や自動改札機などの駅の機器から駅サーバー、中央サーバーまで、全てのAFCシステムを一括で納入する。