ライドシェア解禁は「極めて慎重な検討が必要」---国土交通白書

自動車 社会 行政
米国で普及が進むライドシェアサービス「Uber」
米国で普及が進むライドシェアサービス「Uber」 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2016年度国土交通白書でライドシェアへの対応として「極めて慎重な検討が必要」とした。

自家用車を使った「ライドシェア」は、米国や中国で普及している。国土交通省では、運行管理や車両整備について責任を負う主体を置かないまま、自家用車のドライバーのみが運送責任を負う形態が前提で、こうした形態の旅客運送を有償で行うことは、安全の確保、利用者保護の観点から問題があり、極めて慎重な検討が必要としている。

また、ICT活用による利便性や生産性の向上を図ることは重要で、「タクシーにおけるスマートフォンの配車アプリの活用による運賃事前確定サービス」や「相乗りサービス」を推進していく方針を示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る