トヨタ シエンタ に“大人仕様”…オレンジステッチが映える「クエロ」設定

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ シエンタ 特別仕様車 G“Cuero”
トヨタ シエンタ 特別仕様車 G“Cuero” 全 8 枚 拡大写真

2015年の発売以来、今も販売トップ10圏内を維持するトヨタのミニバン『シエンタ』。トレッキングシューズをイメージとしたというポップなデザインと、低重床による広い室内空間などでヤングファミリー層を中心に好調な販売を続ける。そのシエンタに、これまでのイメージをガラリと変える特別仕様車「Cuero(クエロ)」が登場した。落ち着いたボディカラー、合成皮革を組み合わせたインテリアは「大人のシエンタ」と呼べるものだ。

現行シエンタは2015年7月に発売。コンセプトを従来の「ヒーリングモダン」から「Active & Fun」へとシフトし、従来の四角いハコ型というミニバンの概念を打ち破るスポーティなエクステリアを採用。さらに、低床フラットフロアによる高効率パッケージにより、コンパクトでありながら、3列目までゆとりある室内空間とスライドドア乗り込み高さ330mm(2WD車)の優れた乗降性を実現した。また、27.2km/リットルという高い燃費性能を実現したハイブリッド車の設定、レーザーレーダーと単眼カメラを併用した自動ブレーキや、オートマチックハイビーム、レーンディパーチャーアラートを含む衝突回避支援パッケージ「トヨタ・セーフティ・センスC」の採用も目玉となっている。
トヨタ シエンタ G“Cuero” には特別色「クールボルドーガラスフレーク」が設定される
スペイン語で「革」を意味するクエロを冠する今回の特別仕様車は、その名の通りシート表皮に合成皮革と上級ファブリックを組み合わせ、上質感を高めているのがポイントだ。さらに室内空間はブラックをベースとしながら、シート、シフトノブ、ステアリングホイールなどにオレンジのステッチが施されており、クールかつおしゃれな雰囲気を醸し出している。

また、視認性とデザイン性をアップする「LEDランプパッケージ」も特別装備とした。オートレベリング機能+LEDクリアランスランプを備えた「Bi-Beam LEDヘッドランプ」、フロントフォグランプ、LEDランプパッケージ専用のリヤコンビネーションランプは、シエンタの個性的な顔立ちにさらに華を添えている。

さらにトヨタ・セーフティ・センスCのセンサーを活用し、先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ドライバーに知らせる「先行車発進告知機能」も特別装備。安全性と利便性の高さが魅力となっている。

ボディカラーは大人っぽさを感じさせる「クールボルドーガラスフレーク」をメーカーオプションとして特別設定(写真)。このほかにも、「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」「シルバーメタリック」「ブラックマイカ」とシックな4色が用意されている。

クエロは上級グレード「G」に設定され、ハイブリッド車、ガソリン車、どちらでも選択することが可能だ。「HYBRID G“Cuero”」は2WD・7人乗りで245万5855円から。ガソリン車の「G“Cuero”」は2WD・7人乗りが211万6327円から、4WD・6人乗りが225万7709円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る