愛甲石田駅に上下移動のホームドア 9月24日から実証実験

鉄道 テクノロジー
「昇降バー式ホーム柵」。9月24日から愛甲石田駅で実証実験が行われる。
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小田急電鉄と高見沢サイバネティックスは9月24日初発から、「昇降バー式ホーム柵」の実証実験を小田急電鉄の愛甲石田駅(神奈川県厚木市)で始める。

国土交通省鉄道局の鉄道技術開発費補助金の支援を受けて行われるもの。愛甲石田駅の上り線ホームに3両分(小田原方)設置し、2018年3月まで安全性や耐久性、視認性の確認を行う計画だ。

昇降バー式ホーム柵は、開口部に昇降式のバーを採用したホームドア。列車の到着時にはバーが上に移動する。ドアを収納する部分がなくなるため設置面積が少なく、ホームの補強コストを減らすことができるなどの利点がある。開口部の幅も従来型のホームドアより広くとることができ、ドアの位置や数が異なる車両にも対応しやすくなる。

《草町義和》

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