メルセデスベンツが、2019年から生産予定のEQブランドの最初の市販EV、『EQC』。公式発表の1年以上も前にして、同車の先行予約受注が、早くもノルウェーで開始された。
これはメルセデスベンツのノルウェー公式サイトが明らかにしたもの。メルセデスベンツEQCの先行予約受注を開始している。
EQCは2016年秋、フランスで開催されたパリモーターショーで初公開されたコンセプトカー、『ジェネレーションEQ』の市販版。ジェネレーションEQは、2個の強力な電気モーターを搭載。最大出力408hp、最大トルク71.4kgmを引き出す。このパワフルなモーターのおかげで、0~100km/h加速5秒以下の性能を発揮する。二次電池は、蓄電容量70kWhという大容量のリチウムイオンバッテリー。1回の充電での航続は、最大500km。
ノルウェーはEV先進国として知られ、EVのシェアはおよそ4割。それだけに、メルセデスの新ブランドのEVに対する顧客の期待は大きいようだ。なお、メルセデスベンツによると、先行予約受注には預かり金として、2万クローネ(約28万円)が必要という。