こいつは痛いや!…『痛タイヤ』を痛車の足に

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スタジオアールデザインが提案する痛タイヤ。
スタジオアールデザインが提案する痛タイヤ。 全 15 枚 拡大写真

オシャレと痛車は足元から?!

痛車ラッピングのデザイン・施工などを行うスタジオアールデザイン(東京都足立区新田、半田慶輔代表)が提案する“あるカスタム”のウワサを聞きつけ、実際に店舗を訪れ取材を敢行した。 それが、ボディのみならず、タイヤにも好きなアニメキャラやタイトルをプリントする「痛タイヤ(いたいや)」というもの。もともとインパクト抜群の痛車に、さらに強烈な個性を与えられると話題を集めている。

ショップオーナーの半田代表は、「痛車」という言葉が世間に知られる以前から、自らのクルマにラッピングを施し、それが雑誌などで紹介されるなど、業界では名の知れた存在。自らも痛車イベントの企画・運営を行うなど、今話題のカスタムのさらなる普及に尽力をしている。

そんな半田代表が「クルマにさらなるインパクトを与えるため、他の人がやっていないことをやりたい」という思いから始めたのが、この痛タイヤだ。街を走っている時はもちろん、全国から痛車が集まるイベント時に一際目立つこと請け合いだ。

施工はタイヤ側面にインクジェット印刷するという方法で行い、それだけで唯一無二の足回りを手に入れることができる(下記参照)。専用プリンター・インクで印刷するため、鮮やかな発色を保ち、表面を削った位では簡単に剥がれない強度を誇る。雨などで汚れた場合も、水洗いでサッと落ちるなど、お手入れが簡単というのも大きな魅力となっている。

屋外で1年、屋内では2~3年と耐久性も十分。「これまでに無かった表現方法」と半田代表が胸を張る痛タイヤは、デザインが自由自在なため痛車ユーザー以外への訴求力もバツグン。また、四輪だけでなくバイクのタイヤにも対応している。愛車のカスタムのアクセントの一つとして、新たなブームを生み出すかもしれない!

《痛タイヤが完成するまで》

〈1〉よく見る普通のタイヤに、専用のプリンター(下)を使って施工スタート

〈2〉依頼主と相談を重ね、デザインが決定

〈3〉下処理を施し…

〈4〉いざプリント開始!

〈5〉下地が完成してきました

〈6〉おっ、徐々にイラストが浮き上がってきました

〈7〉はい、いっちょあがり!

〈8〉もともと個性的な痛車に、さらなるインパクトが加わるカスタムだ

《動画もあるので、ご覧ください》

痛車にさらなるインパクトを!…『痛タイヤ』を履いてウルトラ目立っちゃえ!

《間宮 輝憲》

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