【東京モーターショー2017】豊田合成、次世代コックピットモジュールなどを出展予定

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ブース全景(イメージ)
ブース全景(イメージ) 全 5 枚 拡大写真

豊田合成は、10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催(一般公開は10月28日から)される「第45回東京モーターショー2017」の出展概要を発表した。

豊田合成は、『~Technology for Goodness~「安全で環境にやさしく快適なクルマづくり」に貢献』をテーマに、ゴム・樹脂・LEDの専門メーカーとして各種自動車部品を展示。また、自動運転や電動化時代に対応し、同社の将来像を示す各種コンセプトモデルを紹介する。

2020年頃の自動運転・電動化時代への対応を見据えた次世代コックピットモジュールでは、クルマに運転を任せてリラックスできる室内空間を創出。人とクルマが情報のやり取りをするHMIとして機能するインストルメントパネルやコンソールボックスを搭載するほか、次世代ステアリングホイールでは、カメラやセンサーでドライバーの状態を検知する機能も備える。

次世代フロントモジュールとしては、ラジエータグリルなどの外装部品に、自動運転システムを支えるカメラやミリ波レーダなどを内蔵した「グリルモジュール」を紹介。軽量な樹脂製ボディを採用し、運転状態をLEDで周囲に知らせるHMI機能「外装コミュニケーションランプ」も搭載する。

また、2030年頃の超小型モビリティを想定したデザインコンセプトモデル「フレスビーII」を展示する。エクステリアコンセプトでは、歩行者との接触時に柔らかいボディで衝撃を緩和する安全機能や、LEDの光で周りのドライバーや歩行者などとコミュニケーションする機能などを搭載。また、ボディを変形させるために、電気の力で動く次世代ゴム「e-ラバー」の応用を想定している。インテリアコンセプトでは、乗員を包み込む柔らかな質感を持つ素材のほか、LEDによる癒しの空間の創出や、クルマと乗員が意思疎通できるコミュニケーション機能を、実際に乗り込んで体感できる。

そのほか、安全・環境ワイヤーフレームデモカーを展示。各種「エアバッグ」や「ミリ波レーダ対応エンブレム」など、安全性能向上に貢献する製品や、「樹脂フューエルフィラーパイプ」「軽量ウェザストリップ」「車載LED製品」など、環境性能向上に貢献する製品の搭載位置や特徴を分かりやすく紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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