米エネルギー省と日NEDOが協力…燃料電池車の普及めざす

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ MIRAI(米国仕様)
トヨタ MIRAI(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真

米国エネルギー省は10月10日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)との間で、燃料電池車や水素ステーションの普及拡大に向けて協力することで合意した、と発表した。

米国では、カリフォルニア州を中心に燃料電池車の導入が進んでいる。すでにトヨタは『ミライ』(MIRAI)、ホンダは『クラリティ・フューエルセル』の販売を開始した。

また、米国では、燃料電池車と水素ステーションを普及するための官民パートナーシップ、「H2USA」が立ち上がった。燃料電池車の普及に向けた取り組みが、進展を見せている。

今回、米国エネルギー省のFCTO(燃料電池技術室)とNEDOは、燃料電池車や水素ステーションの普及拡大に向けて協力することで合意。燃料電池車の市場環境整備の促進に向けた安全性に関するデータや、水素ステーションの効率的な運用方法の検討など、両者が保有する情報の交換を積極的に行い、協力体制を築いていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  8. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  9. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  10. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
ランキングをもっと見る