【東京モーターショー2017】ソニックデザイン、メルセデス Sクラス専用スピーカーの最高峰モデル限定発売へ…280万円

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ソニックプラス ザ クレスト メルセデスベンツ Sクラス(222 系)専用スピーカーパッケージ「SCR-222L」
ソニックプラス ザ クレスト メルセデスベンツ Sクラス(222 系)専用スピーカーパッケージ「SCR-222L」 全 3 枚 拡大写真

ソニックデザインは、車種別専用スピーカーパッケージの最高峰「ソニックプラス ザ クレスト」メルセデスベンツ Sクラス(222 系)専用モデルを改良し、スピーカーパッケージ「SCR-222L」(限定10セット)、および「SCR-222」の2機種を2018年1月22日より発売する。

新製品は、フロントドアスピーカー左右、リアドアスピーカー左右、リアトレイスピーカー左右、センタースピーカー、計7台のエンクロージュア一体型52mm ARMSモジュールに、運転席/助手席足元のマッシブダンピングプレート一体型130mmスーパーバスモジュール2台を加えたシンプルな9スピーカー構成を採用。「スピーカーを小さく、スピーカーを少なく」というソニックデザイン独自のスーパーフルレンジ思想を忠実に反映させ、純正装備のソースユニットやパワーアンプを活かしながら、より正確な音色と豊かな情報量、そしてナチュラルな音場再現を可能にした。

中高音再生用の52mm ARMSモジュールは、職人の手でハンドメイドされる完全一体鋳造のアルミダイキャスト製エンクロージュア「ソノキャスト アームス」と、GAクラス(SCR-222L)またはRクラス(SCR-222)52mmワイドレンジドライバーで構成。主要帯域を1本のユニットで再生するワイドレンジ特性と高分解能により、純正装備のソースユニットやパワーアンプを活かしながら、ナチュラルなサウンドを提供する。

サブウーファー部には、運転席/助手席足元の純正サブウーファー取り付けスペースにボルトオン&カプラーオンでジャストフィットする専用設計の130mmスーパーバスモジュール2台を採用する。搭載ユニットはSCR-222L用がGAクラスの「SD-N130GA」型、SCR-222用がRクラスの「SD-130R」型。振動板の動作を制御する新開発のアルミダイキャスト製マッシブダンピングプレートをバッフル部と一体化することでユニットの最低共振周波数を引き下げ、低域端の再生能力を向上させたほか、指向性をコントロールしてユニット前面からの不要音も適切にカット。口径サイズを超越したクリアでスケール感豊かな重低音再生を実現する。

また後期型専用タイプのセンターモジュールには、メルセデスベンツ純正の24時間緊急通報サービス/24時間故障通報サービスの音声を割り込ませることができる、新開発のデュアルボイスコイル方式52mmワイドレンジドライバー「SD-N52GAD」型(SCR-222L)、または「SD-N52RD」型(SCR-222)を採用。センタースピーカー専用ユニットとして中音域の明瞭度を追求し、ヴォーカルやアナウンスなど人の声を際立たせて小音量再生時にも聴きやすさを保つ。

なお、すべてのユニットはボルトオン&カプラーオンで装着でき、各グリルの「Sonic Design」ロゴバッジを除き内装の外観変更もない。

価格(税別)は限定モデルのSCR-222Lが280万円、SCR-222が230万円。いずれも受注生産で、全国のソニックプラスセンター、ソニックデザイン製品認定販売店、メルセデス・ベンツ正規販売店(一部を除く)で発売する。

なおソニックデザインでは、SCR-222Lおよび同製品を装着した「メルセデスベンツ S560 4マチック ロング」を10月27日から一般公開される「第45回 東京モーターショー 2017」に出展する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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