アストンマーティンのフラッグシップスポーツ、『ヴァンキッシュ』次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。これまで『DB11』のテストミュールは目撃されていたが、生産型ボディで現れたのはこれが始めてだ。
ヘッドライトとテールライトを刷新。フロントには現行モデルよりも大きく口を開けたエアインテーク、カーボン製フロントスプリッター、エアバルジ、サイドシル、リアにはクワッドエキゾーストパイプにディフューザーを装備し、かなりアグレッシブなアピアランスとなっている。
パワートレインは、5.2リットルV型12気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は現行モデルの576psから、一気に700psまで高められると噂されている。これはライバルを、789psのフェラーリ『812スーパーファスト』に想定しているからと推測される。
ワールドプレミアは、2018年秋が予想されているが、遅れれば2019年の年明けとなりそうだ。
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