プジョー・シトロエン・ジャポンはシトロンブースで日本市場向け限定車『グランドC4ピカソ DUNE BEIGE』を初披露した。
グランドC4ピカソ DUNE BEIGEは2リットルターボディーゼルエンジン搭載の7シーターモデルをベースに、ブラックとベージュのツートーンファブリックシートの採用に加え、フロント大型ヘッドレスト、助手席電動カーフレストなどを装備している。価格は396万円で、限定120台を販売する。
シトロンブースではグランドC4ピカソ DUNE BEIGEのほか、『C3 SHINE』2台を展示している。またホワイトオークを使った床にはシトロエンのパーツやオリジナルグッズがガラス張りでディスプレーされている。
プジョー・シトロエン・ジャポンの八木亮祐マーケティング部PRマネージャーは「ラ・メゾン・シトロエン(=シトロエンの家)という全世界共通のディーラーCIコンセプトをブースで再現しており、ホワイトオーク材やファブリックの椅子などでカジュアルな居心地の良さを演出している」と語る。
前回の東京モーターショーではプジョー、シトロエンそれにDSの3ブランドが隣接する形で出展していたが、今回はプジョーとDSが東ホールで隣接出展し、シトロエンは西ホールのアトリウムに単独でブースを出している。
シトロエンが分散出展となったことについて八木氏は「吹き抜けの開放的な雰囲気を気に入ったフランス本社のシトロエンブランドのマーケティングダイレクターたっての希望」とした上で、「西ホールはトヨタグループが出展していて、かなり導線的にも良いので、我々としては断る理由がなかった」と話していた。